2010年02月16日

大島紬の検査

本場大島紬は厳重な検査に合格してはじめて証紙を付与されます。
染めムラがないか?織り傷がないか?絣はきちんと合っているか?
尺は足りているか・・などなど

すべての品質検査に合格した製品だけが市場に出荷されます。

手織りの場合、それを織った織り工さんの氏名・年齢・住所などあらかじめ登録し、
仮に不合格なら織り工さんにも通知がいきます。

検査は本場大島紬織物協同組合の中にある検査場で検査官によってなされます。

http://www.oshimatsumugi.com/  ←組合のURLです

大島紬の検査


検査で使う成分分析の道具です。

泥染めは科学染料でなくほんとうにたんぼの泥で染色したかを、反物のはしっこを切り取って分析します。

大島紬の検査


バックに撮影禁止とありますね。今気づきました。

大島紬の検査


合格して証紙を貼り付けているとこです。


大島紬の検査


検査官の方です。毎日毎日厳しい目で大島紬の品質を守っています。

ぼやけてるのは撮影技術がわるいからです。




タグ :検査


Posted by sentaorimono at 21:00│Comments(0)
 
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